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2 演技競技

全日本なぎなた連盟の「しかけ応じわざ」組合わせ8本の中から、指定されたものを二人一組の演技者によって行い、その技の優劣を競い合うもので、長物の特徴を生かした純粋な技を正しく普及し、発展させることを目的に行われるものです。

 

●観点
勝負の判定基準は、演技者双方の呼吸と気持ちがよく合っているか、打突部位を正確にしかも気迫に満ちた打突をしているか、演技の進め方にリズムがあり、強・弱・優美が表現されているかを審判員がよく見て判定を下します。

 

●勝敗
5名の審判員は、赤・白の旗を持ち、良い(勝ち)と思う方の旗を斜め上にあげて意志を表示し、過半数をもって勝敗を決定します。

 

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「反則を宣告する場合」
この場合反則者に対し「反則何回」と指で回数を示し、あとで相手に旗で「1本あり」と宣告します。

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「引分」
両旗を前上で赤旗を前、白旗を後ろに交差させて「引分」と宣告します。

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「止め」
試合者がタイムを要求した場合、その他審判規定により必要と認めたとき両旗を真上にあげて「止め」を宣言します。

 

 

 

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